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WindowsにSSH (OpenSSH)をインストールする方法

2018年2月25日

VPSをはじめ、リモートにあるサーバーを遠隔で操作するにはsshというものを使います。

MacやLinuxには最初から入っているsshですが、Windowsには入っていないため、インストールする必要があります。

このページは、WindowsでSSHを使えるようにするための方法を説明します。

SSHとは

sshは、リモートのサーバーを遠隔操作するためのものです。

たとえば、自宅のPCからVPSのサーバーに接続して

「このファイルをあそこにコピーしなさい」

「このサービスを起動しなさい」

といった操作をすることができるようになります。

Linuxサーバーはほとんどのシステム管理の操作をコマンドを行えるので、ほぼすべての操作を遠隔で行えることになります。

telnetは昔のもの

sshと似たようなものにtelnetというものがありますが、telnetは今はもう使いません。

sshもtelnetもできることは全く同じですが、sshは通信が暗号化されるのに対し、telnetは通信が暗号化されません。

ということは、通信経路で盗聴されてしまう恐れがあるのです。

たとえば

「新しいユーザー"user"を"password"というパスワードで作成してください」

というコマンドを送ると、その内容がそのまま送られてしまい大きなセキュリティリスクとなります。

今はもうtelnetを使うことはないのでsshだけ使えれば大丈夫です。

WindowsでSSHを使えるようにする方法

Windows 10にSSHをインストールする方法は以下の通りです。

1. OpenSSHをダウンロードする

https://github.com/PowerShell/Win32-OpenSSH/releases からOpenSSH-Win32.zipまたはOpenSSH-Win64.zipをダウンロードします。

本稿執筆時は、v1.0.0.0-betaが最新バージョンとなっています。

2. ローカルフォルダに展開する

どこでもいいのですが、ここでは C:\tools\OpenSSH-Win64 というフォルダに展開します。

3. 環境変数を更新する

  1. エクスプローラからPCを右クリックしてプロパティを選択
  2. システムのダイアログでシステムの詳細設定をクリック
  3. システムのプロパティダイアログで環境変数をクリック
  4. ユーザーの環境変数にPATHがあるかどうか確認
    1. すでにある場合、編集を押して、既存の変数の値の後ろに ;C:\tools\OpenSSH-Win64 と追加(最初のセミコロンを忘れないように注意)
    2. PATH変数が存在しない場合、新規を押して、変数名にPATHを、変数値には C:\tools\OpenSSH-Win64と入力。

以上でインストール完了です。

先ほど追加した環境変数を読み込ませるため、コマンドプロンプトをすでに開いている場合は新しく開き直してください。

コマンドプロンプトにsshと入力して、以下のようなメッセージが表示されればOKです。

PuTTYについて

WindowsのSSHクライアントといえば、PuTTY(パティ)というプログラムがあります。

PuTTYの方が馴染みがある方も多いでしょうし、人からこのツールを使うようにすすめられるかもしれません。

どちらを使ってもsshをできるのですが、個人的にはPuTTYよりもOpenSSH(ここで紹介したクライアント)を使うことをおすすめします。

なぜかというと、OpenSSHのクライアントはWindowsでもLinuxでもMacでも同じ設定方法だからです。

sshはコマンドの送受信だけでなく、ファイルの転送(scp)にも使いますし、パスワード認証をスキップする方法(鍵認証)などもあるので、OpenSSHクライアントで使い方に慣れておいた方があとあと役に立つと思います。

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